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超入門 名作書き写し文章術 レビュー

文章力をアップさせるための方法で、最も効果の上がる方法の一つに「書き写し」があります。「書写」と呼ぶ場合もあります。

最近になって知ったのですが、この書き写しにだけに焦点を絞ったマニュアル本があります。

それがこの本⇒超入門 名作書き写し文章術 1日10分続けるだけ

電子書籍なので、一般書籍よりは、かなり安価です。

実際に購入して、読んでみましたので、感想をお伝えすることに。


まずは、こういう大胆な発想を評価したいと思います。どうして大胆かと申しますと、「いくら効果があると知っていても、まさか文章を書き写すなんてことは、誰もしないでしょう」というのが普通の感覚だからです。

つまり、全く売れないかもしれない本を出したことが、凄いと感じました。

風花は長いこと、文章を書いて生計を立てていますが、プロの文章書きで、「書き写し」をやっていない人の方が少ないと思われます。

それくらい「書写」は、実際に効果があるのです。

ただ、現代的でないというか、たいへん地味な手法なので、最近では、推奨する人も少なくなっている気がします。

そうした傾向が強まる中、反時代的というべきか、「書き写し」を奨めるマニュアル本が出たことは、それだけで評価できるのではないでしょうか。

ちなみに、この電子書籍で、書き写すべきだと奨められている名作は、宮澤賢治の「雨ニモ負ケズ」、梶井基次郎の「檸檬」など、本当に書き写す価値のある名文があげられています。

これらが名作である理由、つまり、文章として優れている点についても、具体的に指摘してくれているので、私たちが日々文章を書いてゆく上でも、応用しやすくなっているのです。

この著者のその他の本は、正直、B級というか、品性に欠けるというか、あまりオススメできないのですが、この電子書籍だけは、「書き写し」を真っ向から奨めている点、初心者の方も安心して取り組めるように、優しく解説している点で、高く評価したいと思います。

「書き写し」「書写」を進めている、他の書籍はこちらに

風花流儀

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