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後悔しないための言葉づかい

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言響(こだま)プロジェクト

「言響プロジェクト」は、一言で申しますと「文章力アップ講座」なのですが、
かなり異色な内容になっています。

テクニックだけでなく、言葉とは何か? そんなところまで掘り下げたり…


さて、今日のテーマは「後悔しないための言葉づかい」です。


巧みな語りが、必ずしも人に届くとは限りません。

いちばんいけないのは、
いかにも薄っぺらな嘘を本当らしく見せようとして、
結局は、墓穴を掘ってしまうことです(笑)。


目は心の窓」という言葉がありますよね。

その人の目を見れば、心の状態がわかるということ。

また「文は人なり」という言葉があります。

文章には、書いた人の人間性が、隠しようもなくあらわれるという意味。


最近、私のところにくる営業メールの文体が、ほぼ同じになってきていて、
非常に気持ちが悪いんです。


「読者の方のためになりたい」とか、
「あなたの役に立ちたい」とか、
そういうことは決まり文句ですが、
「愛」だとか、
「感謝」だとか、
うかつに使えないはずの(大切に使うべき)言葉まで、
簡単にセールス文句として使ってしまっている。


アフィリエイトも、
読者さんに役立つ情報を提供して、
その代価としてアフィリエイト報酬を受け取るビジネスです。

それは一種の社会貢献でもあるわけです。

というようなことは、去年あたりから、私が口を酸っぱくして言ってきたことです。

最近は、私と同じようなことを言う情報起業家なり、アフィリエイターさんが増えてきました。


ただ、手放しで歓べないのは、
そういう(慈善家めいた)発言を、
ほとんどの人は信じていないということ。

結局はお金欲しさに、愛想を振りまいている嘘つきぐらいにしか思われていないらしい。


誰でも、嘘はつきます。

「嘘も方便」という言葉もあります。


しかし、基本的に言葉が本当に力を持つのは、
その言葉を発する人の心に誠意がある場合に限るのです。

同じ嘘でも、優れた小説などは、立派な大嘘だと言えます。
フィクションという嘘をつくことで、
作者が抱く「真なるもの」を伝えているからです。




私も倫理的な人間ではないし、
時には、本能のおもむくままに生きたいという衝動にからることもあります。
犯罪めいた欲望に溺れたい、
そういう情念が私の中にないといえば、嘘になるでしょう。


ただ思うのは、後悔だけはしたくないんですね。

そして、薄っぺらな嘘を、無神経につき続ける鉄面皮にはなりたくない。
というか、私にはなれません。


巧みな言葉づかいで、人をだませたと思ったら大間違いです。

因果応報といって、
天罰が下ることはもちろんですが、
自分自身に嘘をつくと、
結局は、自分が苦しむことになります。


人が信じられないとかいう人がいますが、
そういう人は大抵、自分に嘘をついているんですね。


何が言いたいかというと、言葉は怖いものだ、それを肝に銘じてほしい。

気持ちの悪い言葉を発していると、
最後は、自分まで愛せなくなるのではと心配になります。

怪しい言葉が飛び交うインターネットですが、
人の心は意外と健全であって、
嘘と本当を、物の見事に見破ってしまうようです。

悪人ではなく善人になりましょうとか、
道徳的なことを言うつもりは毛頭ありませんが、
人のためにも、
自分のためにも、
「後悔しない言葉づかい」を、
日頃から心がけたいものです。

風花流儀

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