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「ゴジラ」は、生きていた!

最近、日記めいたことをブログに書きたくないのは、体調が悪いから、だけではありません。

実は、私が何かブログを書くたびに、事件が起きています。

映画「原爆の子」について書くと間もなく、大震災が起き、福島第一原発事故が起きました。

また、エリザベス・テイラー主演の映画「陽の当たる場所」についてレビューした、その日に、
エレザベス・テイラーさんがロサンゼルス市内の病院でうっ血性心不全のため死去されました。
翌日、新聞を読んで、怖くなりました。

今回の大震災は、3月11日に起きたのですが、その前日、あるパニック映画について、感想を書きました。その時は、まさか、映画の中で起きているようなパニックがまさか現実となるなどとは、思いもよらなかったのです。

そのパニック映画とは、あの有名な「ゴジラ」です。

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「ゴジラ」とは、こういう映画です⇒Godzilla (original 1954 Japanese trailer)

3月10日、私は半ば、苦笑しながら、この古典映画を見ておりました。

レビューでも書いたのですが、この映画では、怪獣ゴジラは、悪の権化としては描かれていません。
愚かな人間の水爆実験が生んだ「哀しき象徴」としてゴジラを登場させ、そして殺傷しています。

そういう点など、この映画は単なる子供向けの怪獣映画ではなく、社会問題をも提示したシリアスな面を有しているのです。

以上のようなことは、いくら私の気持ちがゆるんでいても、理解できました。

さすがに名作といわれるだけのことはあって、良い映画だとは思ったのですが、無意識化では、子供だましの要素もあり、さすがに大人が見るには、リアリティが不足しているのでは、と高をくくっていたのです。

まさか、次の日に、前代未聞の大地震と大津波が人類(しかも日本)を遅い、原発事故まで引き起こしてしまうなどとは、夢にも思いませんでした。

パニックなど、映画の中だけの話で、現実に起きるはずがない……ところが、3月11日、歴史は変わりました。

その後も、福島原発の被害は広がっており、人類は、自分自身が生み出した、原子炉の怒りを鎮静せることに四苦八苦しています。

もう、笑って「ゴジラ」は見られません。
なぜなら、「ゴジラ」は、今も生きているからです。

人類は、これから、「ゴジラ」をどうするつもりでしょうか。

映画では、一人の科学者が自らの命と引き換えに、ゴジラを死滅させました。

一刻も早く、福島原発事故がおさまってほしいというのは、日本人全員の気持ちです。
しかし、福島原発がおさまれば、それでお終いというわけではありません。

その後の人類の意志決定こそ、大事なのだと思います。

その決定はギリギリで行われるでしょう。

なぜなら、原子力発電所というのは、単なる悪として懲らしめられるものではないからです。

原子炉には、人類の「業」が詰まっている。

原子炉がゴジラなのではなく、原子炉をつくった人間の心がゴジラなのかもしれません。

まさに、哀しき象徴、それがゴジラに他ならないのです。

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風花流儀

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コメント

こんばんは

こんばんは、くわぼうです。

今度は原子力発電所の建屋の外から

放射性物質を含んだ水が検出されましたね。

ニュースから目が離せませんね。

>なぜなら、原子力発電所というのは、単なる悪として懲らしめられるものではないからです。

そうですね。私たちがこうして電気を使っているのも、原子力発電所のおかげですもんね。

考えれば考えるほど難しい問題ですね。


では真心こめて応援ぽちぽち。

くわぼう | 2011.03.29 18:48 | URL












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